今回は電気ケトルのお話を。
実は今までT-falの電気ケトルでお湯を沸かしていたわたくし。
コーヒーを淹れる時はそのT-falを使って、頑張って細~くなるようにお湯を注いでました笑
でもずっと細口ケトルが欲しくて色々探していたところ、山善の電気ケトル(YKG-C800)が私の理想に一番近い!!!!
という結論に至りました。
というわけで、今回は山善の電気ケトル(YKG-C800)を実際に購入しましたので、使用レビューをご紹介します。
ドリップコーヒーにはなぜ細口ポットがいいの?
コーヒーにこだわるならゲットしたくなる細口のドリップポット。
おしゃれなカフェや喫茶店では当たり前のように使われていますよね。
ではそもそもドリップポットとは何ぞや?
そしてなぜ必要なのかということに少し触れておきたいと思います。
ハンドドリップの必需品!ドリップポットとは?
ドリップポットとはその名の通り、ドリップコーヒーを淹れる時に使うポットです。
従来のものはやかんなどでお湯を沸かし、そのお湯をドリップポットに移し入れてコーヒーを淹れます。
注ぎ口が細口になっているのでお湯を注ぎやすいだけでなく、お湯をドリップポットに移すことでお湯の温度が下がり、適度な温度でコーヒーを淹れることができるというメリットがあります。
最近では細口の電気ケトルが多く出ており、お湯を別のやかんで沸かさなくても直接コーヒーを淹れることができます。
バルミューダやラッセルホブスの電気ケトルが代表的です。
ハンドドリップにはなぜ細口がいいの?
コーヒーを美味しく入れるには適切なスピード、そして適切な量のお湯を円を描くように注ぐことが大切です。
実はお湯を注ぐスピードによってもコーヒーの味は左右されます。
やかんや一般的な電気ケトルは注ぎ口が大きいため、お湯がドバっと出てしまいコントロールが難しいですよね。
そのためハンドドリップには細口のドリップポットを使い、お湯のスピードや量をコントロールします。
山善(YAMAZEN)電気ケトル(YKG-C800)のおすすめポイント
さてさて、美味しいハンドドリップコーヒーのためには、細口のポットが必要だということがおわかりいただけたでしょうか?
(私も普通のティファール電気ケトルを使っていたわけなんですが…笑)
私は沸かしたお湯を入れ替えるのはとても手間だと思ったので、最初から細口の電気ケトルにしようと決めていました!
では数ある細口電気ケトルの中からなぜ《山善電気ケトル(YKG-C800)》を選んだのか、そのおすすめポイントをご紹介します。
【おすすめポイント①】1℃単位で調節可!温度調節機能がある
山善の電気ケトル(YKG-C800)を選んだ1番の理由は温度調節機能があることです!
コーヒーの味はお湯の温度で大きく変わります。
本来であれば温度計でお湯の温度をはかるべきなのですが、それは毎日やっていられませんよね!?
なので私は今までT-falでお湯を沸かしたら、蓋を開けて少しお湯を冷まして使っていました。
でもでも、ケトル自体に温度調節機能があれば、温度計ではかる手間も、蓋を開けて冷ます手間も省けちゃうんですね。
これはとっても便利!!!
山善の電気ケトル(YKG-C800)は60℃~100℃まで1℃単位で温度調節が可能です。
そして設定した温度で保温することもできます。
1℃でも味が変わるコーヒーにはもってこいの機能ですね!
【おすすめポイント②】スタイリッシュな見た目
おすすめポイントその②は見た目です!
色はマットブラックでシュッとしていていい感じです。
(ホワイトもあるみたいです)
高級感もあります。
人気のバルミューダの電気ケトルにも似ていますよね。
欲を言えば下の台座がもう少しコンパクトだと嬉しいですが…
まあ、良しとします。
【おすすめポイント③】リーズナブルな価格設定
そして大事なのは価格です!
バルミューダもラッセルホブスもとってもオシャレで憧れますが、お値段も10000円以上とそれなり~。
そして温度調節機能も付いていないのです。
それに比べて山善(YKG-C800)は10000円以下なので手が出しやすいですよね。
シュッとしていて温度調節できてお手頃価格なんて、もう買うしかないですよね!
【レビュー】山善電気ケトル(YKG-C800)を使ってみた感想
では、そんなこんなで手に入れた細口電気ケトル(YKG-C800)。
使ってみた感想を書いていきたいと思います。
山善電気ケトル YKG-C800(B)の基本スペック
まず最初に基本スペックをご紹介します。
基本スペック
- 容量:0.8L
- サイズ:285x240x190 mm
- 重さ:0.98kg
- 60℃~100℃の範囲で1℃単位で温度調節可能
- 60分間の保温機能付き
- 空焚き防止機能付き
ででん!
スタイリッシュで素敵です。
サイズ感です。
500mlのペットボトルと並べるとこんな感じです。
今まで使っていたT-falと比べてみました。
こう見るとT-falはずっしりぼってりしてますね。
でもT-fal1.2リットル→山善0.8リットルなので容量はぐっと小さくなりますね。
山善電気ケトル(YKG-C800)でお湯を沸かす
では、さっそく山善電気ケトル(YKG-C800)でお湯を沸かしてみましょう。
内側にMAX値の印があります。
そしてその下にあるのが温度センサーだそうです。
このセンサーよりも水が上にくるようにしないといけません。
使ってみて気になったのは、このMAXの印が見づらいということです。
内側にあるので覗き込むようにしないと見えません。
まあ、許容範囲内です。
蓋に蒸気口があるんですが、これは取っ手に対して90度になるようにするそうです。
(なぜかはいまだ不明…)
お湯の沸かし方は2種類。
1.沸騰ボタンで100℃でお湯を沸かす
2.設定した温度までお湯を加熱する
今回は沸騰スイッチでお湯を沸かします。
沸騰スイッチを押したら作動します。
沸かしている間の音はT-falよりは静かでした。
沸騰が完了したら「ピッ」という音が鳴ります。
山善電気ケトル(YKG-C800)で保温する
温度設定スイッチで温度を設定してから、加熱中や加熱後に保温スイッチを押します。
そうすると中のお湯が設定温度より下がったら自動でお湯を沸かし直します。
保温時間は1時間です。
1時間経つと自動で保温機能は停止されるので、安全です。
山善電気ケトル(YKG-C800)でお湯を注ぐ
では、山善電気ケトル(YKG-C800)でお湯を注いでコーヒーを淹れてみます。
山善電気ケトル(YKG-C800)は細口なので、ティファールと比べて非常に注ぎやすいです。
少し傾けただけでスーッとお湯が出てきます。
スピード調整も簡単です。
美味しいコーヒーを淹れるなら山善電気ケトル(YKG-C800)がおすすめ!
山善電気ケトル(YKG-C800)を購入して使ってみた感想は、、、
注ぎやすくて満足です!!
温度計を別途用意しなくても現在のお湯の温度がわかるので、コーヒーの種類やお好みに合わせた温度でコーヒーを淹れることができます。
注ぎ口も細くスピード調整もしやすいので、ハンドドリップには最適です。
価格もそれ程高くないのでおすすめです!
使ってみて気づいたこと
- 温度設定と保温機能があることでコーヒーの味をより楽しめる
- 注ぎ口は細くハンドドリップしやすい
- MAX値の目盛りが内側にあるので見づらい
- 加熱すると持ち手以外は熱くなるので注意が必要
- 蓋が固くて外しづらい
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買ってよかった◎《ラッセルホブス》コーヒーグラインダー7660JPを購入したよ!
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